2000年に発表されたマーティン・クリードの「作品227:ライトが点いたり消えたり」
2001年にターナー賞に選ばれると、イギリスのメディアは大騒ぎでジャーナリストはかなり怒ったとのこと。
だって何もない部屋で電気を点けたり消したりしてるだけですからね。気持ちはわかります笑
ただこれは作者の狙いにハマっているようです。
本来美術館にはアートが展示されていますが、通常は作品の背景でしかない壁に目を向けさせることで、美術の意味や目的を考えさせようとしています。
参考文献
5歳の子どもにできそうでできないアート 現代美術(コンテンポラリーアート)100の読み解き